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星があなたを巡る理由 (島凖)
1000Hitお礼フリー小説です!
配付元は「グラスプ!」だよとさえ明記していただけたらどこへでもお持ちいただいて結構です^^(もちろん同人サイト・ブログに限りですが)

本山ノ井・タケ山・島凖でシリーズ展開していくつもりです^^

※凖太がやたら乙女なので注意><

title;9円ラフォーレ



ねえ慎吾さん、慎吾さんってば!



  があなたを巡る理由



あなたさえ居れば生きていけます、それは虚言でも妄言でもなく。慎吾さんが生きてるだけで俺は本当に満たされるっていうのに、その彼が俺を愛してくれるキスしてくれる!もう幸せすぎて死んじゃっても俺いいですよ、本当。

「凖太?」
「すいません、俺歩くの遅くて」
「いや、悪い気付かなくて」

そう言って慎吾さんは俺に手を差し延べる。全くどこまでも紳士な彼で困る、いったい俺はこの人と出会ってから何百回鼓動を持て余しただろう。夜の存外に冷えた空気を気管たっぷりに吸い込んだ。

「つーか、さっきの映画どうだった?」
「単調でしたよね」
「なー」

あそこで主人公がさ、と語り出す慎吾さんの美しい横顔を俺はじっと見つめる。頬を緩めて相槌をうつ。俺と慎吾さんを照らすコンビニだとかの蛍光灯にすら嫉妬する。慎吾さんを照らすのは俺の役目だ。

「凖太、」
「なんすか?」
「今日俺の家泊まろう」

どくんと心臓が疼くのが分かった。付き合ってこんなに経っても褪せずにドキドキするこの熱を慎吾さんは俺にくれる。赤くなった頬が恥ずかしくて俯いた。

「ん、いや?」
「そんな!違、」

嬉しくて、とかもごもごと発音する俺を慎吾さんは見つめてる。慎吾さんの目の中の俺は綺麗だろうか、そうであってほしいんだけど。俺が慎吾さんを美しいって思ってる気持ちのせめて半分でも思ってくれてたらもう満足です。

「そっか」

よかった、なんてゆるりと微笑むものだから俺は視線を逸らせない。もう本当大好きです。あなたなしの世界なんて考えられないんですよ?あなたが死んだらちゃんと俺も死ぬし、あなたの敵がいたら俺がやっつけます。

「慎吾さん、」
「ん?」

あなたが居ればそれだけで本当に嬉しい、あなたが居なければ俺の世界は色という色を失うんです。慎吾さんがいるだけで世界がようやく息づくんです。星々が廻り出すんです。だから俺はあなたを、

「大好きです」

全ての想いを込めて慎吾さんのシャツを掴んで、そう言った。言葉は冷たい大気を揺らしてざわめく夜の町に温度を与え、慎吾さんの耳まで届く。慎吾さんがどう言うか怖いのだけど、目を逸らせない。

「俺も、」

俺も愛してるよ、そう慎吾さんは言ってくれた。ちゅっと俺のおでこに優しいキスを落とす。皮膚に残った温度を俺は脳髄に焼き付けた。

もう俺生まれ変わったら星になろう。公転周期はあなたの半径1mがいいです。ずっとずっと慎吾さんの側に居れて、この人に錆びない輝きを与えられるならそれでもう。でも時々はキスしたりしてくれたらなあ、なんて!

そっと上を見上げたら、ぎゅうぎゅう引っ付きあう俺たちを見て星は笑っているような気がした。誰よりもこの人の側にいれる俺に星々が嫉妬しないか心配です、それは虚言でも妄言でもなく。

たった今、宇宙で一番幸せなのは俺にちがいない。



( end! )

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げろげろ甘いですね!
酸素足りてないずんたがすきです!^^
文(おおふり) comments(0)
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